G検定の勉強についてサクッと解説

G検定に1か月ほど(約30時間くらい)の勉強で合格した私の体験から、
G検定の概要や、おすすめ書籍、勉強方法などをご紹介したいと思います!

目次

■日程

2022年7月2日(土)※受験申込終了
2022年11月5日(土)

■概要

G検定の公式HPに以下の記載があります。

ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して、事業活用する能力や知識を有しているかを検定する

一般社団法人日本ディープラーニン...
G検定とは G検定は、累計受験者数13万人を超えた、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施する、AI・ディープラーニングの活⽤リテラシー習得のための検定試験です。...

上記の通りAI技術への入門を目的とした検定になっています。

■G検定の特徴

本試験は、以下2点特徴が挙げられます。
①問題数がとても多い:
→120分で約220問出題されるため、だいたい30秒/1問のペースで解く必要があります。
正直時間はかつかつです。。。それなのに法律系の問題は問題文4~5行、選択肢4つ×2~3行なんてのもあります。そのため、暗記系の問題をいかに一瞬で解くかがカギになります。
②自宅受験(カンペOK)
→自宅のPCで受験するので実質カンペOKになっています。
ただカンペを確認している時間はあまりとれないのでこれに過信するのは危険です。
方針としては、カンペはもちろん用意するが、用語問題で迷ったところを確認する程度に考えておいた方がよいです。

■G検定を取得すると何ができるようになる?

G検定では、AI技術開発の歴史を通してどのような手法があったかを学習していきます。
DeepLearnigの技術が注目されていますが、解決したい問題によっては昔からあった手法の方が効率がいい場合もあるということもあるため、適切な手法の選択が可能になります。
また、AIの法律に関する知識も得られるので、ビジネスとしてどういう注意が必要かが分かってくると思います。

■おすすめ書籍

私は以下の2つの書籍で勉強しました。

①深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト)公式テキスト 第2版 (EXAMPRESS) [ 一般社団法人日本ディープラーニング協会 ]

②徹底攻略ディープラーニングG検定ジェネラリスト問題集 第2版 [ 明松 真司 ]

①は公式テキストになりますが、これだけでは法律系の問題や、最新のAI技術の動向がカバーできません。また、試験問題には公式テキストに記載されていない用語も結構出てくるので他のテキストを合わせて勉強することを強くお勧めします。

②は試験問題に慣れるための問題集です。
解説がとても丁寧なため、公式テキストになかった知識を補完できます。
問われ方の癖を把握するためにもしっかり練習問題は解いておくと良いと思います。

あと私が参考にさせていただいたサイト集を紹介します。
*模擬テスト
G検定模試  | yasama | note
G検定(AIの検定)模擬テスト ー Study-AI
*カンペ
【資格試験対策】ディープラーニングG検定【キーワード・ポイントまとめ】
【G検定チートシート】AI関連法律や動向含む試験当日のカンペ
【G検定対策】JDLAジェネラリスト検定2020~2022【カンペ、過去問、難易度、感想、チートシート?】

様々なサイトを見てみると、自分が知らない単語が絶対に出てくると思いますので、
その単語を一つ一つ調べて深堀していくことでかなり理解が進んでいくと思います。

■最後に

私がG検定を取得したのは、会社の個人目標で何か資格をとろうみたいな流れがあり、
なんとなく目にとまったからという理由からでした。
元々AIには興味があったので勉強も結構楽しかったですし、調べると結構転職にも有利みたいなので取得できて良かったなと思っています。

結構コスパのいい資格かと思いますので、受験するか迷っている方は是非挑戦してみてはいかがでしょうか?
この記事で何かしら皆さんに有益な情報となれば嬉しいです♪

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